
ロランド・ロメロ “ロリー”
ウェルター級 · アメリカ合衆国(キューバ系) · プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)
フェイントで距離を詰め、一気に手数とパワーを爆発させる前進型プレッシャーファイター
フェイントから繰り出す見えない速い左フックとオーバーハンドライト――ライアン・ガルシアを沈めた必殺の一撃
戦績・スタッツ
| 階級 | ウェルター級 |
|---|---|
| カテゴリ | ボクシング |
| 団体 | プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC) |
| 国籍 | アメリカ合衆国(キューバ系) |
| 出身 | アメリカ・ネバダ州ラスベガス |
| 身長 | 170cm(5フィート7インチ) |
| リーチ | 173cm(68インチ) |
| スタンス | オーソドックス |
| 年齢 | 30 |
| KO率 | 76% |
| 状態 | 現役 |
勝ち方の内訳
76% フィニッシュ率- 13 KO/TKO · 76%
- 4 判定 · 24%
タイトル・実績
- WBA世界ウェルター級王者(スーパー版、2025年8月〜)
- WBA(レギュラー)ウェルター級王者(2025年5月〜8月)
- WBA(レギュラー)スーパーライト級王者(2023〜2024年)
- WBA暫定ライト級王者(2020年)
経歴
ロランド・ロメロ(愛称ロリー)は、実績よりも先に「口の巧さ」で名を売ったボクサーだ。2016年にラスベガスでプロデビューし、重いパンチ力とそれに劣らぬ挑発的な物言いで注目を集めた無名の新人だった。2020年にWBA暫定ライト級王座を獲得すると、その勢いのままP4P上位のジェルボンタ・デービスに挑戦を仕掛ける。しかし2022年5月、6回TKO負けという公開処刑のような洗礼を浴びた。階級を140ポンドへ上げて再起を図ったロメロは、2023年にイスマエル・バロッソから空位のWBAスーパーライト級王座を奪うが、2024年にはアイザック・クルーズにその座を奪還される。さらに階級を上げた2025年5月、圧倒的本命と見られていたライアン・ガルシアを2回にダウンさせ、明快な判定で撃破するという大金星を挙げ、タイムズスクエアでWBAウェルター級王座に就いた。その後ジャロン・エニスが154ポンドへの転向のため王座を返上したことで、ロメロは正真正銘の「スーパー」王者へと格上げされる。今回は初防衛戦として、シャクール・スティーブンソンに完敗した直後の2階級制覇王者テオフィモ・ロペスを迎え撃つ――前へ出るパワーファイターと、技巧派サウスポーが再起を懸けてぶつかる注目の一戦だ。
戦績(直近の試合)
- —ライアン・ガルシア勝利・判定(12回戦)
- —マヌエル・ハイメス勝利・判定(10回戦)
- —アイザック・クルーズ敗北・TKO(8回)
- —イスマエル・バロッソ勝利・TKO(9回)
- —ジェルボンタ・"タンク"・デービス敗北・TKO(6回)
- —アンソニー・イギット勝利・TKO(7回)
- —ジャクソン・マリネス勝利・判定(12回戦)
よくある質問
- ロランド・ロメロの戦績は?
- テオフィモ・ロペス戦を前に17勝2敗、13KO(KO率76%)。
- 本当にライアン・ガルシアを倒したのか?
- 事実だ。2025年5月、大本命だったガルシアを2回にダウンさせ、判定で圧勝。タイムズスクエアでWBAウェルター級王座を獲得した、その年最大級の番狂わせだった。
- ジェルボンタ・デービス戦の結果は?
- 2022年5月のライト級タイトル戦で6回TKO負け。これはロメロのキャリアで2敗のうちの1つ(もう1敗は2024年のアイザック・クルーズ戦)。
- ロメロ対テオフィモ・ロペスはいつ、どこで、何がかかっているのか?
- 2026年8月22日(日本時間23日)、ラスベガスのTモバイル・アリーナで、ロメロがWBA世界ウェルター級王座の初防衛戦として、2階級制覇王者テオフィモ・ロペスを迎え撃つ。