
タイソン・フューリー “ジプシー・キング”
ヘビー級 · イギリス · クイーンズベリー・プロモーションズ(フランク・ウォーレン)
206cmの長身とフットワーク、フェイントを駆使して間合いを支配する技巧派。時折サウスポーに切り替える駆け引きと、要所での強打も持ち味。
その体格からは想像しにくい手数とフェイント、絶妙な間合い管理によるジャブワーク
戦績・スタッツ
| 階級 | ヘビー級 |
|---|---|
| カテゴリ | ボクシング |
| 団体 | クイーンズベリー・プロモーションズ(フランク・ウォーレン) |
| 国籍 | イギリス |
| 出身 | イングランド・マンチェスター、ワイゼンショウ |
| 身長 | 206cm(6フィート9インチ) |
| リーチ | 216cm(85インチ) |
| スタンス | オーソドックス |
| 年齢 | 37 |
| KO率 | 69% |
| 状態 | 現役(2026年4月に復帰) |
勝ち方の内訳
69% フィニッシュ率- 24 KO/TKO · 69%
- 11 判定 · 31%
タイトル・実績
- 元WBC世界ヘビー級王者(2020–2024年)
- 元リニアル(直系)ヘビー級王者(2015年、2020–2024年に再戴冠)
- 元The Ringヘビー級王者(2015年、2020–2024年に再戴冠)
経歴
身長206cm、通称「ジプシー・キング」ことタイソン・フューリーは2008年にプロデビューし、無敗のままヘビー級の階段を駆け上がった。2015年には当時王座に君臨していたウラジーミル・クリチコから金星を挙げ、統一・リニアル王者の座を手にする。
しかしその後、うつ病と急激な体重増加により長期休養に追い込まれ、保持していたベルトはすべて失われた。そこからの復活劇はボクシング史に残る名場面のひとつとなる。デオンティ・ワイルダーとは1分け2勝(いずれもKO)を記録し、2020年2月の対戦でついにWBC王座を獲得した。
その後もワイルダーとの3戦目、そしてディリアン・ホワイトとの防衛戦を制した。総合格闘技のスター、フランシス・ンガヌーとの異色対決も僅差の判定で乗り切っている。
だが統一王座をかけたオレクサンドル・ウシクとの対戦では2連敗。2024年5月は僅差の判定負け、同年12月の再戦ではより明確な判定負けを喫し、フューリーは王座を明け渡して一時は引退も表明した。
2026年4月、アルスランベク・マフムドフ戦で大差の判定勝利を収めて現役復帰。同年7月24日にはタイで古参の実力者マリウシュ・ヴァフと対戦し、同郷の宿敵アンソニー・ジョシュアとの大一番に向けて調整を続けている。
戦績(直近の試合)
- —アルスランベク・マフムドフ勝利(判定, 120-108)
- —オレクサンドル・ウシク(再戦)敗北(判定, 116-112)
- —オレクサンドル・ウシク敗北(僅差判定)
- —フランシス・ンガヌー勝利(僅差判定)
- —ディリアン・ホワイト勝利(6RTKO)
- —デオンティ・ワイルダー(3戦目)勝利(11RKO)
- —デオンティ・ワイルダー(再戦)勝利(7RTKO)
よくある質問
- タイソン・フューリーの現在の戦績は?
- プロ通算38戦35勝2敗1分、24KO。2敗はいずれもオレクサンドル・ウシク戦によるもの。
- フューリーは現在も世界王者なのか?
- いいえ。2024年にウシクとの2連戦で統一王座を明け渡しており、現在は無冠。
- ウシクとの3戦目(トリロジー)は実現するのか?
- 陣営内では話題に上っているが、2026年7月時点で正式な決定はない。フューリーはむしろアンソニー・ジョシュアとの大一番に向けて調整を進めている。
- マリウシュ・ヴァフ戦とはどんな試合?
- 2026年7月24日にタイ・パタヤで行われる10ラウンド制のヘビー級戦で、WBCが新設した『WBCヒューマニタリアン王座』を懸け、チケット収益はパタヤの地元慈善団体に寄付される。Netflixのシリーズ収録を兼ねるがライブ配信はされず、その先にあるアンソニー・ジョシュア戦を見据えた調整試合となる。