タイソン・フューリーの写真
ボクシング

タイソン・フューリージプシー・キング

ヘビー級 · イギリス · クイーンズベリー・プロモーションズ(フランク・ウォーレン)

ファイトスタイル

206cmの長身とフットワーク、フェイントを駆使して間合いを支配する技巧派。時折サウスポーに切り替える駆け引きと、要所での強打も持ち味。

必殺技・武器

その体格からは想像しにくい手数とフェイント、絶妙な間合い管理によるジャブワーク

戦績・スタッツ

352124フィニッシュ
階級ヘビー級
カテゴリボクシング
団体クイーンズベリー・プロモーションズ(フランク・ウォーレン)
国籍イギリス
出身イングランド・マンチェスター、ワイゼンショウ
身長206cm(6フィート9インチ)
リーチ216cm(85インチ)
スタンスオーソドックス
年齢37
KO率69%
状態現役(2026年4月に復帰)

勝ち方の内訳

69% フィニッシュ率
  • 24 KO/TKO · 69%
  • 11 判定 · 31%

次戦

WBCが新設した『WBCヒューマニタリアン王座』を懸けた10ラウンド制ヘビー級戦 — マックス・ムエタイ・スタジアム(タイ・パタヤ)。Netflixのシリーズ収録用で、ライブ配信は行われない。

vs マリウシュ・ヴァフ

2026年7月24日

0800時間3109

タイトル・実績

  • 元WBC世界ヘビー級王者(2020–2024年)
  • 元リニアル(直系)ヘビー級王者(2015年、2020–2024年に再戴冠)
  • 元The Ringヘビー級王者(2015年、2020–2024年に再戴冠)

経歴

身長206cm、通称「ジプシー・キング」ことタイソン・フューリーは2008年にプロデビューし、無敗のままヘビー級の階段を駆け上がった。2015年には当時王座に君臨していたウラジーミル・クリチコから金星を挙げ、統一・リニアル王者の座を手にする。

しかしその後、うつ病と急激な体重増加により長期休養に追い込まれ、保持していたベルトはすべて失われた。そこからの復活劇はボクシング史に残る名場面のひとつとなる。デオンティ・ワイルダーとは1分け2勝(いずれもKO)を記録し、2020年2月の対戦でついにWBC王座を獲得した。

その後もワイルダーとの3戦目、そしてディリアン・ホワイトとの防衛戦を制した。総合格闘技のスター、フランシス・ンガヌーとの異色対決も僅差の判定で乗り切っている。

だが統一王座をかけたオレクサンドル・ウシクとの対戦では2連敗。2024年5月は僅差の判定負け、同年12月の再戦ではより明確な判定負けを喫し、フューリーは王座を明け渡して一時は引退も表明した。

2026年4月、アルスランベク・マフムドフ戦で大差の判定勝利を収めて現役復帰。同年7月24日にはタイで古参の実力者マリウシュ・ヴァフと対戦し、同郷の宿敵アンソニー・ジョシュアとの大一番に向けて調整を続けている。

戦績(直近の試合)

  • アルスランベク・マフムドフ勝利(判定, 120-108)2026年4月11日 · 復帰戦 — トッテナム・ホットスパー・スタジアム(ロンドン、Netflix配信)
  • オレクサンドル・ウシク(再戦)敗北(判定, 116-112)2024年12月21日 · 統一ヘビー級王座戦 — キングダム・アリーナ(リヤド)
  • オレクサンドル・ウシク敗北(僅差判定)2024年5月18日 · 統一ヘビー級王座決定戦 — キングダム・アリーナ(リヤド)
  • フランシス・ンガヌー勝利(僅差判定)2023年10月28日 · 異種注目対決『Battle of the Baddest』(タイトル無し) — リヤド
  • ディリアン・ホワイト勝利(6RTKO)2022年4月23日 · WBC王座防衛戦 — ウェンブリー・スタジアム(ロンドン)
  • デオンティ・ワイルダー(3戦目)勝利(11RKO)2021年10月9日 · WBC王座防衛戦 — ラスベガス
  • デオンティ・ワイルダー(再戦)勝利(7RTKO)2020年2月22日 · WBC世界ヘビー級王座獲得 — ラスベガス

よくある質問

タイソン・フューリーの現在の戦績は?
プロ通算38戦35勝2敗1分、24KO。2敗はいずれもオレクサンドル・ウシク戦によるもの。
フューリーは現在も世界王者なのか?
いいえ。2024年にウシクとの2連戦で統一王座を明け渡しており、現在は無冠。
ウシクとの3戦目(トリロジー)は実現するのか?
陣営内では話題に上っているが、2026年7月時点で正式な決定はない。フューリーはむしろアンソニー・ジョシュアとの大一番に向けて調整を進めている。
マリウシュ・ヴァフ戦とはどんな試合?
2026年7月24日にタイ・パタヤで行われる10ラウンド制のヘビー級戦で、WBCが新設した『WBCヒューマニタリアン王座』を懸け、チケット収益はパタヤの地元慈善団体に寄付される。Netflixのシリーズ収録を兼ねるがライブ配信はされず、その先にあるアンソニー・ジョシュア戦を見据えた調整試合となる。
格闘 編集部
  • 格闘技記者歴10年
  • 公式記録準拠
  • ボクシング/MMA/キック

MMA・ボクシング・キックを横断取材。一次情報と公式記録に基づく。