坪井智也
スーパーフライ級 · 日本 · 帝拳プロモーション
右構えのボクサーファイター。前後の出入りとハンドスピード、ジャブの差し合いで主導権を握る技巧派(東日本ボクシング協会は「右ボクサーファイター型」、ボクシングモバイルは「前後の出入り、鋭いハンドスピード、優れたバランス感覚を武器とするオールラウンダー」と評する)。
2025年11月24日、元世界王者で当時WBC1位のカルロス・クアドラスを8回TKO(クアドラスは試合後に引退を表明)。
戦績・スタッツ
| 階級 | スーパーフライ級 |
|---|---|
| カテゴリ | ボクシング |
| 団体 | 帝拳プロモーション |
| 国籍 | 日本 |
| 出身 | 静岡県浜松市 |
| 所属 | 帝拳ジム |
| プロデビュー | 2025-03-13 |
| 身長 | 160cm5′3″ |
| スタンス | オーソドックス |
| 年齢 | 30 |
| KO率 | 67% |
| 状態 | 現役 |
勝ち方の内訳
67% フィニッシュ率- 2 KO/TKO · 67%
- 1 判定 · 33%
タイトル・実績
- 2021年 世界選手権(セルビア・ベオグラード)男子バンタム級 金メダル(岡澤セオンとともに日本勢初の同選手権優勝)
- 元WBOアジアパシフィック・バンタム級王者(2025年6月8日、プロ2戦目で王座決定戦を制して獲得。防衛戦を行わず返上)
- 2023年 杭州アジア大会 男子51kg級 銅メダル
- 全日本選手権 4連覇(2014年から・日本大学時代)、通算5度優勝
- JAPAN BOXING AWARDS 2025 努力・敢闘賞
経歴
坪井智也(帝拳)はプロ4戦3勝(2KO)1無効試合の2021年アマ世界王者で、9月27日にWBC世界スーパーフライ級王座決定戦に臨む。
坪井智也(つぼい・ともや)は静岡県浜松市出身、帝拳ジム所属のプロボクサー。1996年3月25日生まれの30歳で、2021年のアマチュア世界選手権(セルビア・ベオグラード)男子バンタム級で金メダルを獲得し、2025年3月にプロデビューした。プロ戦績は4戦3勝(2KO)無敗1無効試合(帝拳ジム公式プロフィール、2026年9月23日確認)。WBCの世界ランキング(2026年9月3日更新)ではスーパーフライ級1位に名を連ねている。
次戦:9月27日 WBC世界スーパーフライ級王座決定戦
2026年9月27日(日)、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開かれる『Prime Video Boxing 16』で、WBC同級2位のリカルド・マラジカ(南アフリカ)と空位のWBC世界スーパーフライ級王座を争う。メインイベントは井上拓真(大橋)と那須川天心(帝拳)のWBC世界バンタム級タイトルマッチ。同じリングでは西田凌佑(六島)とサム・グッドマン(オーストラリア)のIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦、松本流星とラッセル・アコスタのWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦も組まれている(帝拳ジム公式)。
| 項目 | 内容(2026年9月23日確認) |
|---|---|
| 日時 | 2026年9月27日(日)開場16時・第1試合16時30分開始予定(帝拳ジム公式) |
| 会場 | TOYOTA ARENA TOKYO(東京) |
| 試合 | WBC世界スーパーフライ級王座決定戦・12回戦(リミット115ポンド=52.163kg) |
| 対戦相手 | リカルド・マラジカ(南アフリカ・28歳)19戦17勝(12KO)2敗・WBC2位 |
| 坪井の立場 | WBC1位・4戦3勝(2KO)1無効試合 |
| 配信 | Prime Videoが独占ライブ配信(プライム会員は追加料金なし/Amazon公式) |
| 試合順 | Amazonの8月3日時点の発表では「未定」 |
王座が空位になったのは、スーパーフライ級の3団体統一王者だったジェシー・バム・ロドリゲス(米国)がバンタム級へ転向したためだ。東京スポーツによると、WBCは2026年6月9日(日本時間10日)にロドリゲスのWBC王座返上を発表した。同紙はメキシコの専門メディア「IZQUIERDAZO」の報道として、WBCのマウリシオ・スレイマン会長が「すでに彼は(スーパーフライ級に)戻らないことを表明しており、そのためタイトルは空位となっている」と語り、1位の坪井と2位のマラジカが王座を争うことも明かしたと伝えている。
勝てばプロ5戦目での世界王座獲得となり、ボクシングモバイルと中日スポーツは、田中恒成が持つ日本人男子の最速記録に並ぶと報じている。帝拳ジムは9月16日の公開練習の案内で、静岡県出身者として初の世界王座獲得も視野に入ると記している。
マラジカは2018年10月にプロデビューし、10戦目までに2敗したあと9連勝(6KO)中(Amazon公式)。「マジックマン」の愛称を持ち、IBOのスーパーフライ級王座も持つ(帝拳ジム公式の公開練習インタビュー、TimesLIVE)。構えは右で、東日本ボクシング協会は「右ボクサー型」と紹介し、機を見て構えを左にスイッチすることもあると評している(Boxing News英語版も同旨)。9月16日の公開練習で坪井は「まずはスピードと距離感、ジャブで徹底的に崩して行きたいと思っています」「完封したいです、何もさせたくないです」と語り、21日に練習を公開したマラジカは「契約書にサインした時からゲームプランは決まっています。あとは痛めつけるのみです」と応じた(いずれも帝拳ジム公式)。
プロ戦績(4戦3勝2KO1無効試合)
| 日付 | 相手 | 結果 | 興行・会場 |
|---|---|---|---|
| 2026年4月11日 | ペドロ・ゲバラ(メキシコ) | 無効試合(2回・偶然のバッティング) | Prime Video Boxing 15・スーパーフライ級10回戦/両国国技館 |
| 2025年11月24日 | カルロス・クアドラス(メキシコ) | 8回TKO勝ち | Prime Video Boxing 14・スーパーフライ級10回戦/TOYOTA ARENA TOKYO |
| 2025年6月8日 | バン・タオ・トラン(ベトナム) | 10回判定勝ち 3-0(98-92・100-90・100-90) | Prime Video Boxing 13・WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦/有明コロシアム |
| 2025年3月13日 | ブーンルエン・ファヨン(タイ) | 2回2分34秒TKO勝ち | U-NEXT BOXING 2・117ポンド契約8回戦(プロデビュー戦)/両国国技館 |
デビュー戦ではWBOアジアパシフィック・バンタム級2位のブーンルエンから2回に2度のダウンを奪ってTKO(ボクシングニュース)。3か月後の2戦目で同級1位のバン・タオ・トランとの王座決定戦を大差の判定で制し、プロ2戦目で地域王座を獲った。同王座は防衛戦を行わずに返上している(ボクシングモバイル選手名鑑)。
3戦目は元世界王者で、当時WBC1位にランクされていたカルロス・クアドラスを8回TKOで下した(Amazon公式)。クアドラスは試合後の会見で引退を表明している(ボクシングモバイル)。4戦目は元2階級制覇王者ペドロ・ゲバラとの10回戦だったが、2回開始直後の偶然のバッティングでゲバラが続行不能となり、試合直後に伝えられた負傷引き分けから無効試合に改められた(ボクシングモバイル、中日スポーツ)。「JAPAN BOXING AWARDS 2025」では努力・敢闘賞に選ばれた(ボクシングモバイル)。
アマチュア経歴と五輪
11歳でボクシングを始め、浜松工業高校、日本大学、自衛隊体育学校でアマチュア131戦106勝(10RSC)25敗を記録した(ボクシングニュース、帝拳ジム公式)。全日本選手権は日大時代の2014年から4連覇し、通算5度優勝。2021年にベオグラードで開かれた世界選手権ではバンタム級で5試合を勝ち上がり、ウェルター級の岡澤セオンとともに日本勢初の同選手権優勝者となった(ボクシングニュース)。2023年の杭州アジア大会では男子51kg級で銅メダルを獲得している(JOC、TimesLIVE)。
五輪には出場していない。JOCの選手ページにオリンピック出場記録はなく、ボクシングモバイルによると東京とパリの両大会を目指したがかなわなかった。本人は2026年9月16日の公開練習で、オリンピックには3回挑戦したと振り返っている(ボクシングモバイル)。パリ大会は2024年の最終予選を体調不良で棄権し、同年にアマチュア引退を表明、年末に自衛隊を退職した(ボクシングニュース)。その後、同い年で親交のある堤聖也のスパーリングパートナーを2024年9月に務めたことが現役続行のきっかけになり(ボクシングモバイル)、2025年1月27日に帝拳ジムからのプロ転向を発表した。
ファイトスタイル
右構え(オーソドックス)で身長160cm(ボクシングモバイル選手名鑑)。東日本ボクシング協会は「右ボクサーファイター型」、ボクシングモバイルは王座決定戦の対戦カードページで「前後の出入り、鋭いハンドスピード、優れたバランス感覚を武器とするオールラウンダー」と評する。プロ転向会見では「スピードと緩急を軸として殴り合いも好き」と語っており(ボクシングモバイル)、ゲバラ戦のあとは距離感とバランスの修正に取り組んできたと説明している(帝拳ジム公式、9月16日)。本人はスーパーフライ級での4団体統一を目標に掲げている(ボクシングモバイル、9月16日)。
よくある質問
坪井智也の次戦はいつ?
2026年9月27日(日)、東京・TOYOTA ARENA TOKYOの『Prime Video Boxing 16』で、WBC同級2位のリカルド・マラジカ(南アフリカ)と空位のWBC世界スーパーフライ級王座を争う。興行は開場16時・第1試合16時30分開始予定(帝拳ジム公式)。
坪井智也の戦績は?
プロは4戦3勝(2KO)無敗1無効試合(帝拳ジム公式・2026年9月23日確認)。アマチュアでは131戦106勝(10RSC)25敗を残している。
坪井智也は東京五輪に出場した?
出場していない。JOCの選手ページにオリンピック出場記録はなく、本人は五輪に3回挑戦したと語っている。東京・パリの両大会を目指したがかなわず、パリ大会は2024年の最終予選を体調不良で棄権している。
坪井智也の所属ジムは?
帝拳ジム。2025年1月27日にプロ転向を発表し、同年3月13日に両国国技館でデビューした。
世界戦に勝つと何が記録になる?
プロ5戦目での世界王座獲得となり、田中恒成が持つ日本人男子の最速記録に並ぶと報じられている(ボクシングモバイル・中日スポーツ)。帝拳ジムは静岡県出身者として初の世界王座獲得の可能性にも触れている。
ペドロ・ゲバラ戦はなぜ無効試合になった?
2026年4月11日の一戦で、2回開始直後の偶然のバッティングによりゲバラが続行不能となったため。試合直後は負傷引き分けと伝えられ、その後無効試合に変更された。
出典(2026年9月23日確認)
- 坪井 智也|選手プロフィール|TEIKEN.COM — 帝拳プロモーション
- 試合予定|TEIKEN.COM — 帝拳プロモーション
- 『PRIME VIDEO BOXING 16』WBCスーパーフライ級王座獲得を目指す坪井智也が公開練習(2026年9月16日掲載) — 帝拳プロモーション「最新情報」(一覧ページのため掲載位置は新着に応じて後ろへ移る。2026年9月24日時点で2ページ目)
- 『PRIME VIDEO BOXING 16』グッドマン、マラジカ、アコスタ3選手が公開練習(2026年9月21日掲載) — 帝拳プロモーション「最新情報」(2026年9月24日時点で1ページ目)
- 『Prime Video Boxing 16』をPrime Video(プライム・ビデオ)で9月27日(日)独占ライブ配信 — Amazon(About Amazon Japan)
- Prime Video(プライム・ビデオ)で『Prime Video Boxing 13』を6月8日(日)に独占ライブ配信 — Amazon(About Amazon Japan)
- WBC Ratings — Super Flyweight(2026年9月3日更新) — World Boxing Council
- Blockbuster Card in Japan: Two WBC World Titles to Shake Tokyo on September 27 — World Boxing Council
- 【見どころ!】坪井智也 vs. リカルド・マラジカ — 東日本ボクシング協会
- 坪井 智也|アスリート|JOC — 日本オリンピック委員会(JOC)
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- Tomoya Tsuboi Finally Takes on His First World Title Challenge: Faces South Africa's Ricardo Malajika on September 27 on Prime Video Boxing 16 — Boxing News(ボクシングニュース英語版)
- Tsuboi, Nishida To Fight For Vacant World Title Belts — Fightnews.com(英語)
更新履歴: 2026年9月23日 初版(帝拳ジム公式・WBC公式・Amazon公式の発表を反映)。試合結果は公式発表後に反映する。
戦績(直近の試合)
- —ペドロ・ゲバラNC 2R(偶然のバッティング)
- 勝カルロス・クアドラスW TKO 8R
- 勝バン・タオ・トランW 判定3-0 10R(98-92・100-90・100-90)
- 勝ブーンルエン・ファヨンW TKO 2R 2:34
よくある質問
- 坪井智也の次戦はいつ?
- 2026年9月27日(日)、東京・TOYOTA ARENA TOKYOの『Prime Video Boxing 16』で、WBC同級2位のリカルド・マラジカ(南アフリカ)と空位のWBC世界スーパーフライ級王座を争う。興行は開場16時・第1試合16時30分開始予定(帝拳ジム公式)。
- 坪井智也の戦績は?
- プロは4戦3勝(2KO)無敗1無効試合(帝拳ジム公式・2026年9月23日確認)。アマチュアでは131戦106勝(10RSC)25敗を残している。
- 坪井智也は東京五輪に出場した?
- 出場していない。JOCの選手ページにオリンピック出場記録はなく、本人は五輪に3回挑戦したと語っている。東京・パリの両大会を目指したがかなわず、パリ大会は2024年の最終予選を体調不良で棄権している。
- 坪井智也の所属ジムは?
- 帝拳ジム。2025年1月27日にプロ転向を発表し、同年3月13日に両国国技館でデビューした。
- 世界戦に勝つと何が記録になる?
- プロ5戦目での世界王座獲得となり、田中恒成が持つ日本人男子の最速記録に並ぶと報じられている(ボクシングモバイル・中日スポーツ)。帝拳ジムは静岡県出身者として初の世界王座獲得の可能性にも触れている。
- ペドロ・ゲバラ戦はなぜ無効試合になった?
- 2026年4月11日の一戦で、2回開始直後の偶然のバッティングによりゲバラが続行不能となったため。試合直後は負傷引き分けと伝えられ、その後無効試合に変更された。