ボクシング 階級 一覧|体重リミット早見(2026)

リングでのボクシングの攻防
Mississippi Department of Archives and History · No restrictions

結論:ボクシングは17階級、リミットはポンド基準

プロボクシングの主要階級は17。下限のミニマム級(105ポンド)から上限のないヘビー級まで、体重で区切られる。リミット(契約体重の上限)はポンドで定義されており、キロ表記はその換算値(1ポンド=0.45359237kg)だ。リミット自体はWBA・WBC・IBF・WBOの4団体で共通で、違うのは呼び名だけ——WBC/WBOが「スーパー○○級」、IBF/WBA系が「ジュニア○○級/ライト○○級」と呼ぶことが多い。

階級早見表(軽い順)

階級(日本語)英語名リミット(lb)リミット(kg・約)
ミニマム級Minimumweight / Strawweight10547.6
ライトフライ級Light Flyweight10849.0
フライ級Flyweight11250.8
スーパーフライ級Super Flyweight11552.2
バンタム級Bantamweight11853.5
スーパーバンタム級Super Bantamweight12255.3
フェザー級Featherweight12657.2
スーパーフェザー級Super Featherweight13059.0
ライト級Lightweight13561.2
スーパーライト級Super Lightweight14063.5
ウェルター級Welterweight14766.7
スーパーウェルター級Super Welterweight15469.9
ミドル級Middleweight16072.6
スーパーミドル級Super Middleweight16876.2
ライトヘビー級Light Heavyweight17579.4
クルーザー級Cruiserweight20090.7
ヘビー級Heavyweight上限なし

(kgは公開チャートで丸めた近似値。正式なリミットはポンド。)

呼称の違い(スーパー○○とジュニア○○)

リミットが同じでも呼び方が割れる階級がある。例えばスーパーバンタム級(122lb)=ジュニアフェザー級スーパーフェザー級(130lb)=ジュニアライト級スーパーライト級(140lb)=ジュニアウェルター級/ライトウェルター級。WBC・WBOは「スーパー」、IBF・WBA系は「ジュニア/ライト」を使う傾向だが、リミットは同一なので混乱しなくてよい。

クルーザー級とヘビー級の補足

クルーザー級は1979年に新設され、当初は190ポンド。WBCが段階的に引き上げ、2003年に200ポンドへ。他団体も200ポンドに揃えた。ヘビー級はクルーザー級リミットを超える選手で、上限はない

なお、クルーザー級とヘビー級の間にブリッジャー級(224lb/約101.6kg)を設ける動きがあるが、これを認定するのは現状WBC(2020年新設)とWBAのみで、IBF・WBOは採用していない。普遍的な17階級には含めていない。

観戦への活かし方

階級が分かると、王者の「複数階級制覇」の凄さや、選手が階級を上げる意味が見えてくる。各階級の序列は本サイトのランキングで確認できる。階級を超えた強さの比較はP4Pとはを参照。

現役選手で例えると、表の最上段ヘビー級でWBA/WBC/IBF王座を保持するのがオレクサンドル・ウシク、表の中盤・ライト級(135ポンド)で戦ってきた元WBAライト級王者がジャーボンティ・デービスだ。

ほかにも、表の最上段ヘビー級で戦うアンディ・ルイスJr.や、既に3階級で統一王座を制しながら2026年8月にヘビー級から3階級落としてミドル級に挑戦するクラレッサ・シールズといった選手も、この表が示す階級差の大きさを体現している。

この記事は格闘技用語・ルール 完全ガイドの一部。立ち技の階級はキックボクシング 階級・ランキング 2026、決着の種類はTKOとはで扱う。

よくある質問

ボクシングの階級はいくつある?
プロボクシングの主要階級は17。下限のミニマム級(105ポンド/約47.6kg)から、上限のないヘビー級まで区分される。
同じ階級なのに呼び方が違うのはなぜ?
リミット自体はWBA・WBC・IBF・WBOの4団体で共通だが、呼び名だけが異なるため。WBC/WBOは「スーパー○○級」、IBF/WBA系は「ジュニア○○級」と呼ぶことが多く、例えばスーパーフェザー級(130lb)とジュニアライト級は同じリミットを指す。
KIAI 編集局
  • 日本国内で編集
  • 一次情報・出典主義
  • 変わりうる事実は検証日を明記

KIAI の編集局。一次情報にあたり、変わりうる事実には検証日を添えて掲載しています。